狭心症が治り心臓の冠状動脈にステントを入れる手術をする必要がなくなった
治療体験談を日本語ができない夫(アメリカ人)の代理で書かせて頂きます。
どなたかの勇気や希望につながるといいなと思っております。
奥野先生、奥様におかれましては、どうぞ益々ご健康でお仕事されて下さい。
いつも本当にありがとうございます。
夫は現在71歳でアメリカから移住し、去年1年間日本に滞在しておりました。
アメリカにいる時に心臓の動脈にステントを入れ、日本に来てからも循環器にかかっておりました。
狭心症で胸の痛み等の症状があり、以前私の母が奥野先生に治療でお世話になったことを思い出し、受診することにしました。
同時に病院の循環器の方でも検査をし、結果として動脈にまた詰まりがあるということで、ステントを入れる手術を行うことになりました。
(医師の見立てで、CTなどの画像では血管の詰まりがあり、心筋シンチグラフィというストレステストでも異常があったので狭心症を改善するためにステントを入れるのは仕方ないと思っておりました。)
手術が決まる前から週に1回のペースで奥野先生を受診することを勧められていたので、その通り埼玉から横浜まで、毎週治療に通っておりました。
そして手術が決まると奥野先生はいつも「血管の詰まりがなくなるように、治すつもりで治療します」とおっしゃって治療をして下さいました。
心臓にステントを入れるために主人は病院に入院しましたが、驚くようなことが起こりました!!!
手首の血管からカメラを入れるのですが、心臓に到達し、該当部分を見ると、血管の詰まりが25%ほどしかなく、その程度だとステントを入れる処置を行わないのだそうです。
他の箇所もしっかりカメラで見ていただきましたがどこも問題なく、1時間弱で病室にかえされたそうです。
手術日当日、不安な中、私は主治医からの連絡を待っていました。
すると、意外にも早く電話がかかってきました。
早すぎるのも怖いもので、ますます不安になりながら電話に出ると「今終わりました。結果から言うとステントを入れる必要がありませんでした」とのこと。
画像診断や心臓に負荷をかける検査でもステントが必要だろうとのことだったのに!………
心臓の他の部分もカメラで確認したそうですが、どこも悪いところはないと言われ、ほっとしたというか、驚いてしまいました。
すぐに思い出したのは奥野先生の狭心症の治療でした。
まさか、こんな奇跡のようなことがあるとは…
狐(きつね)につままれるとはこのようなことだと思いました。
奥野先生には心から感謝し、感動しています。
これからは食事に気をつけ運動も適度にして、頂いた健康を無駄にしないよう夫婦で感謝をしながら日々を過ごす所存です。
心から御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
狭心症の治療 71歳 男性