蜂窩織炎(丹毒)による顔の炎症が治る
4月12日に庭の草むしりをしました。
すると翌13日に右肩が異常に凝り、14日朝には右首筋から右耳にかけてのリンパ腺が腫れて次第に痛みも出てきました。
耳下腺炎を罹ったと思いネット検索していると、偶然に奥野治療院のホームページに辿り着き、「来院者の声」の中に「化膿性耳下腺炎が治る」という一文を見つけました。
初期症状が似ていたこと、そして、奥野先生の治療で治った旨が書かれていたので、電話で事情を説明すると、幸いにも2日後(4月16日)に予約を入れていただけたのですが、14日の夕方には、右頬や右目も腫れ出し、顔の右半分だけが真っ赤になって熱をもち、すっかり人相が変わっていました。
さすがに不安になって近所の耳鼻科に駆け込むと、皮膚科を紹介され、結果的には「蜂窩織炎(丹毒)の疑い」という診断でした。
小さな傷口などから皮膚や皮下組織にブドウ球菌あるいは溶連菌が感染して炎症を起こし、発熱、結膜炎、リンパ節の腫れ、局所の圧痛、倦怠感などの症状が長引き、抗生剤の投与で治らない場合には入院も必要との説明でした。
2週間分の抗生剤とアズノール(塗り薬)が処方され、その日(14日)の晩から抗生剤を飲みました。
しかし、腫れと強烈な痛みに加えて倦怠感も酷くなる一方で、自分にできる処置として保冷剤で患部を冷やしていましたが、患部が顔ということもあって精神的にもかなり落ち込み、寝込んでしまいました。
4月16日朝、やっとの思いで奥野治療院に行き、「耳下腺炎ではなく蜂窩織炎ですが治療していただけますか」と奥野先生にお尋ねすると、力強く「あなたのここ(顔右半分)を悪さしている原因をすべて探して良くしてあげるから」と言っていただけて、もうその時点で「この先生なら大丈夫だ」という確信が得られました。
治療中の先生の御言葉一つひとつが心に沁み、先生とご子息様2人がかりでの全身全霊での治療に、ただただ感謝の念でいっぱいでした。
帰宅後からは抗生剤の服用を止め、初めての治療ということもあって疲れが出て、その日は早く休みました。
2回目(4月20日)に治療していただいた前後から、腫れはだいぶ引きましたが、赤みは残っていました。
どうやら赤みの原因は、蜂窩織炎によるものだけでなく、終日保冷剤で冷やしたための低温火傷だったようです。(念の為に皮膚科を再診)。
3回目(4月30日)の治療中に奥野先生から「今回で治ると思うよ」と言っていただいた通り、うっすら残る赤み(低温火傷跡)以外に症状はなくなっただけでなく、全身の治療をしていただいたという安心感なのか、不思議なことに行動や思考までも前向きになったように思います。
お陰様で蜂窩織炎は治りましたが、今後も全身のメンテナンスのために通わせていただきます。
奥野治療院とのご縁を得られたことに心より感謝申し上げます。
【4月14日】
【4月30日】
蜂窩織炎(丹毒)の治療 50歳 女性